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二宮金次郎を読む [日々のこと]

二宮金次郎の本を読みました。
小説の上、下巻および評伝 作者は童門冬二氏です。
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何を今頃、二宮金次郎と思うでしょうね(^◇^)。
本の中で「内村鑑三さんが書いた代用的に日本人」で取り上げられた人物は
西郷隆盛
上杉鷹山
二宮金次郎
中江藤黄
日蓮
とありました、なぜここに二宮金次郎が入るのか面白いですね。
昔、小学校の門のあたりに薪を背おい本を読み歩く像が和えいました。
戦時教育の一環と批判され今はないですね。
そもそもどういう人物か、破産咲いた我が家を一生懸命働いで再興した人物
勉強も苦労しながらよくしたとのイメージしかありませんがほん書ではそれ以降
の話、仕事でお付き合いがあった小田原藩の家老の家の財政を立て直した。
それを藩主の目に留まり小田原藩の分家、下野の桜町の立て直しの仕事を任された
 当時、政治をやるのは武士の仕事だったが農民の金次郎はやるという前代未聞
の出来事に武士の反感は強かった
色んな出来事が書かれているが財政は「入るを量りて出ずるを為す」が基本との
考えですね。今の世にも通じることですね。

古い話ですがまだ二十歳頃、昭和30年ころですね。上京した私は若い同じ年代の
人たちが作ろ「緑の会」というサークルに出会いました。雑誌の読者会ですが
その本の著者が二宮金次郎の愛好家でした。


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