市民大学講座

市の主催である市民大学講座に行って来ました。講座名は「市民のための
明治維新論」で講師は梅田正巳氏、「日本ナショナリズムの歴史」の著者
でいくつか賞を受賞した方の様です。

定員６０名ですが満席でした、このような講座が人気があるとは思いません
でした。講師のお話しは明治維新論は色々あり学会でも方向はでていないと
のことです。
でも話の最初は「司馬遼太郎さん」の著書で「近代日本の出発点は明治維新だが
革命思想としては貧弱だ、スローガンは尊王攘夷しかない、外圧に対する悲鳴の
ようなもので異民族を打ち払え、王を重んじよなどとはまことに若集組が棒を握って
いるよで、、、、。というのは大きな間違いでしっかりした思想があったと氏の
解説です。以下思想な数々を紹介されました。年表を追っての説明もありました。

表題に有った市民の為と言うのが出てこなかったのが残念です。
実態は黒船が来て大騒ぎであれこれやった、思想はあとから学習しながらついて
行ったのが実態かなと思いました。そして氏の気になる発言、明治憲法の思想は
今も生きている。それは来月22日を見ればわかるとのこと。
万世一系の天子、上にありて、、、、、、、。
歴史の見方はいろいろあるんですね。

コメント 2

行政が主宰というところから、やっぱりでしたか。
by 夏炉冬扇 (2019-09-29 06:48) 

庶民から見た明治維新、どのように関わったかなど知りた
かったです。
by acconomugi (2019-09-29 19:11)