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2月の「うたごえひろば」 [日野]

2月の「うたごえひろば」の開催です。一番さむい時期ですが
幸運にも暖かい穏やかな日で高齢者の外出にはラッキーでした。

今日もたくさんの方が来てくれました。
高齢者に必要な「きょういく」「きょうよう」今日行くところと
今日用事があるに出かけて行って皆で歌う「うたごえひろば」はいいですね。
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定刻開始です。今日は初めて参加された人も何人かいました。
「故郷」の歌で声出し、調子を整えて前半9曲でした。
青い目の人形、富士の山、冬の星座、あの子はたあれと
童謡唱歌から始まりました。

最初の歌「青い目の人形」はかわいい人形の歌です。
作詞の野口雨情は当時日本で人気の合ったセルロイド製のキューピーで
着想したとのこと。
作曲の本居長世は「赤い靴」「七つの子」などの作曲者です。


この歌は1921年(大正10年)に作られ本居長世は3人の姉妹と全国公演
して爆発的人気を獲得しました。
それから6年後、当時日米関係が悪くなっていたのを憂いていた親日家のアメリカ
宣教師がこのブームに着目、日米要綱の懸け橋として12739の人形がアメリカ
から送られてきました。渋沢栄一さんの仲介によるものです。日本全国の子供に
人形が配られました。大谷翔平さのグローブの先駆けですね(^◇^)
ところが日米開戦で敵国の人形は焼いてしまえと子供たちが可愛がっていた
人形を焼いてしまいました。それは忍びないと隠し残して300体ほどが現存する
そうです。 戦争は残酷ですね、

小休止のあとの後半、1月2月の方の誕生日を祝ってハッピーバースデーを
歌いミニミニプレゼントの贈呈をしました、貰った人、嬉しそうでした(^◇^)
ミニ体操の後後半です。伴奏陣も頑張っています。
空席のところは私のところ、これから演奏に加わります(^◇^)
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後半は長崎の鐘、武田節、穂高よさらば、雪の降る街を、牧場の朝、
北国の春、喜びも悲しみも幾年月、遠くへ行きたい、「金の生る丘
冬の夜そして高校3年生
「高校三年生」一番盛り上がりましたね、
エンディングはいつものように
手話入りで「夕焼け小焼け」でした。
夕焼け小焼けは隣の八王子市の生まれです。
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