ハイサイおじさん [日々のこと]
今、夏の高校野球が行われていますね。
沖縄代表もがっばっています。
沖縄の高校の応援に欠かせないのはこの「ハイサイおじさん」です。
よっぱらっているハイサイおじさんです。沖縄民謡のリズムを取り入れた
リズミカルなメロディは高校野球の応援にふさわしいかもしれません。
でも歌詞は酔ったおじさんの話 高校野球にはふさわしくないとの声もあったとか
このハイサイおじさんにはモデルがいたのです。作曲家、喜納昌吉さんの近くにいた
人です。
この「おじさん」はかつて喜納家の隣人であったが、その妻が精神に異常をきたして実の娘の首を切り落とし鍋で煮るという事件を起こしたために村八分同然の身となり、以前から交友のあった喜納家に酒を無心に来るようになったのだという。この孤独な「おじさん」との触れ合いの中で「おじさんに歌を作ってあげよう」と思い立った昌吉が生まれて初めて作詞作曲したのがこの「ハイサイおじさん」である
沖縄は戦争で大きな被害を受けた4人に1人が亡くなり、土地は米軍の基地にされ
それでも人々は生きていかねばならない。コザの米軍基地の周りに米軍相手の仕事
を求めて人々は暮らした。そんな戦後間もないころのお話です。
そんなルーツを知らないか元気に応援する姿、それもいいのだと納屋昌吉は言います。
志村けんの「へんなおじさん」はこの替え歌?
ハイサイは沖縄ではこんにちはと言うような意味だそうです。
明日8月15日は日本の敗戦記念日です。
沖縄代表もがっばっています。
沖縄の高校の応援に欠かせないのはこの「ハイサイおじさん」です。
よっぱらっているハイサイおじさんです。沖縄民謡のリズムを取り入れた
リズミカルなメロディは高校野球の応援にふさわしいかもしれません。
でも歌詞は酔ったおじさんの話 高校野球にはふさわしくないとの声もあったとか
このハイサイおじさんにはモデルがいたのです。作曲家、喜納昌吉さんの近くにいた
人です。
この「おじさん」はかつて喜納家の隣人であったが、その妻が精神に異常をきたして実の娘の首を切り落とし鍋で煮るという事件を起こしたために村八分同然の身となり、以前から交友のあった喜納家に酒を無心に来るようになったのだという。この孤独な「おじさん」との触れ合いの中で「おじさんに歌を作ってあげよう」と思い立った昌吉が生まれて初めて作詞作曲したのがこの「ハイサイおじさん」である
沖縄は戦争で大きな被害を受けた4人に1人が亡くなり、土地は米軍の基地にされ
それでも人々は生きていかねばならない。コザの米軍基地の周りに米軍相手の仕事
を求めて人々は暮らした。そんな戦後間もないころのお話です。
そんなルーツを知らないか元気に応援する姿、それもいいのだと納屋昌吉は言います。
志村けんの「へんなおじさん」はこの替え歌?
ハイサイは沖縄ではこんにちはと言うような意味だそうです。
明日8月15日は日本の敗戦記念日です。