せっこく(石斛)の花

春の終わりから初夏にかけて高尾山にセッコクの花を見ることが
できます。今、咲き始めたようです。

せっこく(石斛)
セッコクは、東北地方南部以南の山地や岩場に見られる小型の着生ランです。デンドロビウムの仲間で、主に針葉樹林や常緑広葉樹林に見られます。
節のある細い棒のようなバルブを何本も束ね、細い根でしっかりと木や岩に着生し、晩春から初夏に白や淡い桃色の花を咲かせます。花後に新芽を伸ばして、つやのある葉を広げながら、新しいバルブが伸びていきます。冬前には葉が落ちて、バルブの状態で冬を越します。このバルブに翌年花が咲きます。星
と説明がありました。
私が初めて知り見たのが数年前です、いろんな方から情報を得て広い山の
数か所で咲くのを知りました。
一番早く咲くのは標高の低い登山道入り口、ケーブルカーの下の駅ですね。

そこから６号路と呼んでいる登山道、杉並木の深い森の中でせっこくを探す
のが楽しいですがまだ先始めです、花が少ない。木の下から１５m前後の枝
あたりにあるのですが、まだこんな感じ




薬王院の石段を登ったところの横の木にあるの皆さん知らずに通り過ぎて
行きます。私も清掃している方に教えて貰って知りました。


ちょっと休憩、切り株の上のアート、今度は何でしょう


せっこく、これが今は一番きれいですね




ほかの場所はまた別の時に見にいきます。