琉球処分沖縄処分

今朝の東京新聞に「辺野古土砂きょう投入」と一面トップに
書かれていました。いよいよ辺野古基地建設の本番が始まる
様です。他紙の同じ記事があり又ネットでも送られてきています。
　沖縄県民は常に反対していますが政府の強引なやり方には疑問
を感じます。
　もともと沖縄は琉球王国として海洋国家ととして栄えていました
そこに目を付けたのが薩摩藩、ＮＨＫテレビで描かれている西郷さん
の藩です。琉球を植民地化して巨利を得ました。そして明治政府は
一方的に琉球王国を排して日本に編入しました。いわゆる琉球処分
ですね。そして沖縄の人に名前を変え言葉をかえとと本土化化した
　次に太平洋戦争、国内唯一の地上戦があり何十万人が死にそして
占領される。民家畑が戦車とブルドーザで壊され基地にされた。沖縄
の米軍基地はそうして作られた。
　戦争に負け日本はアメリカの占領下となりそして数年後独立した
が沖縄は切り離され占領下のまま、第２の琉球処分ですね。
戦後２７年もアメリカに占領され続けた。日本の平和憲法のもとに帰
りたいの願いで本土復帰運動が広がりやっと日本に帰ったけれどどう
でしょう。米軍基地はそのまま。小さい県に７割以上の米軍基地がある
そして世界一危険な基地普天間基地を返してやるよ、その代り別の基地を
作りなさい。戦争で取ったところを変えるが別をよこせと言うこと。
　なぜ沖縄なのか、昔ある大臣がいったとか「本土でつくると言ったら
反対されるから」と　　沖縄から離れると海兵隊がバラバラになると
いうけれど、半分はグアムに移る計画がある。
辺野古基地建設に２．５兆円使うという。すごいですね
いくら沖縄の人が反対しても強引に作る。沖縄処分。沖縄はまだ植民地？
違います。
このニュースを聞くたび気持ちが晴れません。

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