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若山牧水 [日々のこと]

短歌の本に「若山牧水」の特集が載っているのを見つけて読んでいます。
生誕130年つのことです。私が20歳代のころ短歌に興味を持っていて
牧水を知りました。でのどんな人かは全然知らす短歌の興味も薄れて牧
水も忘れていました。
 北原白秋と交遊があったのですね。二人は同年の明治18年うまれ、同じ
九州(牧水は宮崎、白秋は福岡柳川)の出身で共に裕福な家庭に育った
上京して同じ学校で会う。親しい友人だったようですね。
その後すすむ道は違いましたが。投稿者小島ゆかりさんは「牧水はゆたか
にひびきつつたるたう水であり、白秋は眩しく乱反射しつつ輝く光であった」
と書いてあります。
牧水の歌、私もこの3つが好きです(^◇^)

白鳥は哀しからずや空の青海のあをにも染まずただよう

幾山河越えさり行かば寂しさの終てなむ国ぞ今日も旅ゆく

白玉の葉にしみとほる秋の夜の酒はしづかに飲むべかりけれ

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