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なるほどと思いました。 [日々のこと]

パソコンメールは色んなものが勝手に送って来ますが。その一つに阪急交通社さん
もその一つですが今日のメールはいつもと少し違いました。文章を読んでそうだと
納得することもありました。良かったら読んで下さい。

阪急交通社 メールマガジン 全国版 2011/1/30

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京都大学名誉教授の佐伯啓思さんが、年末にこのような寄稿をされていました。
「今年よく使われた言葉に「不要不急」がある。その対義語は「必要火急」だが、このコロナ禍の中で、我々は「必要なもの」と「不要なもの」との間に「大事なもの」があることを知った。

佐伯先生は、その「大事なもの」として、以下のようなもの、と挙げられました。●信頼できる人間関係●安心できる場所●なじみの店●大切な書物、音楽●安心できる街路●四季の風景●大切な思い出など(一部抜粋)。

以下、私の感想です。

緊急事態宣言で、私たちは、必要最低限の生活を要請されています。「不要不急の行動は控えるように」と。

感染拡大を食い止めるために、それは必要なことなのですが、このようにメディアから毎日のように不安を煽り続けられたら「人の心」はどんどん冷えていってしまいます。終わりが見えない不安、恐怖、あきらめの気分に覆われ、何もやる気が起こらなくなり、「もうだめかも・・・」というネガティブな感情になっていきます。

私にとっての「大切なもの」とは何か?を考えてみると、それは「日本酒」であり、「歌」であり、そして「山登り仲間と過ごす時間、思い出」などです。
それらは今、不要不急だけれども、私の人生にとってかけがえのない「大切なもの」です。

今回、お伝えしたかったことは、今世の中は、緊急事態下であるけれども、自分のこころまで冷えていかないように、ネガティブな情報に振り回されすぎないように、一日の内、すこしでもこころが温まるような時間を持っていたい、ということです。

自分にとって「大切なこと」を、自由にできない(例えば、飲みに行くとか、旅行するもそうですね)けれども、こんな時期でも自分にとって「大切なこと」に、思いを馳せる、これまでと同じようにはできないけれども、代替でなにかできないか、考えてみる、という行為は、精神的にも良いことだと思います。考えていて楽しくなったり、笑顔になったりすることを思うってとってもいいことですよね。それだけでも、不安はずいぶん減るかもしれません。「大切なこと」は、自分の人生に潤い、輝き、希望を与えてくれますから。

たびこふれがおすすめする記事が、あなたのこころを少しでも温めることができたとしたら、これ以上の嬉しいことはありません。

たびこふれ編集部 田中
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旅行できる日早く来てほしい!!

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