さくらはまだだけれど

さくらの開花が早いと言う当初の予報が外れて平年並みに
なり東京は明日２４日が４開花予想になっていますが今日の冷たい
雨でどうなることか、我が住まいはそれより４日～５日汚水ですね。

さくらはまだですが「梅まつり」行って来ました。

場所は茨城県古河（こが）市の古河公方公園です。
古河市がどこにあるのか知らずに行きましたが関東地方のほぼ中央
茨城県の西の端で西側は埼玉県、北側は栃木県になりますね。







とてもきれいな公園ですがその成り立ちは
１４５５年　鎌倉公方足利成氏が古河に移り御所沼のほとりに
　　　　　　鴻巣御所を構える。以後「古河公方」と呼ばれる
１６３３年　土井利勝が古河藩主なり桃林つくりを始める
１７７０年ころ　桃の植え替えを行ったのをきっかけとなり花見の名所となる






江戸時代初期、古河藩主土井利勝が、江戸の家臣のこどもたちに桃の
種を拾い集めさせ、古河に送って領民に育てさせたのが始まり、
領地では燃料の薪が乏しかったので成長が早く果実が食料になる桃が選ばれた。
この故事に基づき１９７５年花桃を植えて桃林を復活させた。

菜の花もきれいでした。なぜかこんな写真が展示されていました。
何年か前のでしょうか。