この高さ歌える？

うたごえ喫茶や高齢者福祉施設で歌の伴奏をやっています。
伴奏と言ってもメロディを楽譜通りに弾くだけなんですが最近音が
高くて歌えないと言う苦情を時々聞くようになりました。私は一般
に売っているまたは図書館から借りたものをそのまま演奏するのが
伴奏の始まりだったのですがこれらはプロの歌手が歌う楽譜なので
高い音程で歌われているのは一般に特に高齢者のはきつい場合が多い
ですね。楽器を演奏する人は自分で歌う訳ではないのでそこはあまり
気にしていませんでした。

これはまずいです、歌える歌に下げなければいけませんね。
今週のボランティアで春日八郎さんが歌った「お富さん」があります。
楽譜はこれ、

「しんだはすだよおとみさん」の「と」の音、高いですね、歌えないと
苦情が出そうです。少し下げました。

これでもダメかな
もっと下げました。

これなら歌って貰えそうです(＾◇＾)。
下げると弾きにくいシャープフラットが沢山つくと今度は私が弾けません
どこで妥協するか許してもらえるかですね。
それではこちら三橋美智也の「古城」はどうでしょう

「あああおげばとおとし」ここは我慢して貰っています。
最近、ボランティアでアコーディオンを弾くには楽譜作りもしなくては
ならないと結構たいへんです(＾◇＾)。