SSブログ

誰か故郷を想わざる [ボランティア]

先日の特養老人ホームのボランティア感謝の集いがありました。そこで
目を悪くされている入所者さんがバイオリン演奏されました。その方は
クラシック以外は音楽でないと思っていたが最近歌謡曲などを演奏する
ようになりその良さを知った、中での「誰か故郷を想わざる」はメロディ
歌詞ともに素晴らしい、ぜひ皆さんも歌ってほしいと話され演奏されました。

この歌の紹介がウィベディアの載っていたので転載させて頂きます。

誰か故郷を想わざる(たれかこきょうをおもわざる)は、昭和15年(1940年)発売の戦時歌謡曲。旧仮名遣いでは「誰か故郷を想はざる」と書く。

作詞:西條八十、作曲:古賀政男、歌:霧島昇で、1940年1月20日、日本コロムビアから発売された。歌のヒットにより、新興キネマより同名映画が公開された。 ふるさとを遠く離れ、友と遊んだ野山や、嫁ぐ姉を見送ったさびしさなどを回想する思いを、流麗なメロディーに乗せて歌う。西條・古賀・霧島それぞれにとって代表的なヒット曲となり、晩年に至るまで霧島は懐メロ番組などでよく歌っていた。

タイトルは「故郷を想わない人はいない」という意味の反語であるが、当初、こういった点が難解すぎてヒットしないと判断され、慰問用レコードとしてすべて戦地に送られたという。ところが戦地で望郷の想いやみがたい兵士の間で大ヒットし、内地に逆輸入された。慰問に訪れた渡辺はま子がこの歌を歌うと、居合わせた畑俊六大将から末端の兵士まで等しく泣き渡辺も思わずもらい泣きして、満場涙に暮れたというエピソードもある。

内地の工場などでは「曲調が哀愁に満ちており士気が下がる」と禁止したところもあったという。四面楚歌の故事にもあるように望郷の念をかきたてるのは士気を下げるための有効な方法であるから無理もないが、この曲の人気には影響しなかったようである。

明日の施設ボランティアで取り上げようと思いました。

nice!(1)  コメント(1)