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十九の春 [ボランティア]

先日のうたごえで「十九の春(田畑義男のうた)と言うリクエストが
ありました。
私の全然知らない歌です。田畑義男さんは「かえり船」がありこちらは
知っています。映像では特徴あるギターの弾き語りスタイルですね。
 さて「十九の春」です・youtubeで探しました。
ありました。

最初のイメージと違っていました。「かえり船」にちかい歌かと思って
いました。沖縄俗民謡。沖縄の歌だった。

意外なので調べて見ました。
鹿児島県の大島郡にある与論島で生まれた「与論小唄」を元歌として同じメロディーに
沖縄で新たな歌詞が付けられた歌が 「十九の春」とされています。
与論島は奄美群島の中で最も沖縄本島に近い島で、沖縄本島最北端の辺戸岬からは
約22キロしか離れていません。

元歌は沖縄じゃない!
もっともこの与論島とその隣の沖永良部縞島は琉球王国時代は琉球だったと
沖縄ですね。

この歌は100あまりの歌詞があるとか。沖縄に根付いた沖縄のうたですね。


私があなたにほれたのは
ちょうど十九の春でした
いまさら離縁と言うならば
元の十九にしておくれ

元の十九にするならば
庭の枯木を見てごらん
枯木に花が咲いたなら
十九にするのもやすけれど

見捨て心があるならば
早くお知らせ下さいね
もしも若くあるうちに
思い残すな明日の花

一銭二銭の葉書さえ
千里万里と旅をする
同じコザしに住みながら
会えぬ我が身の切なさよ

主さん主さんと呼んだとて
主さんにゃりっぱな方がある
いくら主さんと呼んだとて
一生忘れぬかたおもい

奥山住まいのうぐいすは
梅の小枝で昼寝して
春が来るよな夢をみて
ホケキョホケキョと鳴いていた






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