SSブログ

勝海舟と明治 [日々のこと]

読書です。

渋沢栄一に続いて今度は勝海舟の「勝海舟の明治」を読みました。
安藤優一郎氏の作です。
katukaisyuu.jpg

私は勝海舟の知識はあまりありません。幕府人間だし興味がなかった
というのが実感で渋沢栄一もそうでした。でも読むと面白い、新発見
でした(^◇^)。
勝海舟と言えば江戸城の無血開城、西郷の新政府軍との交渉ですね。
本書ではなぜ江戸城を無血開城したから始まりその後30年以上の生きざまを
書いています。
知らないことがほとんどでしたね。なぜ開城したかいろいろの思惑があったようですが
その一つはアジアの国々が欧米の植民地かされたの見て外国の介入を阻止したと
偉いですね。

幕府が崩壊して徳川は同なったか。静岡藩にうつされた。800万石から70万石
になった。3万人超いた家臣、70万国だと5千人が限度
これらのことの面倒見たのが勝海舟、大変だね
以後、新政府に呼ばれて働きたり(閣僚になる)、貴族になったり
また西郷、徳川慶喜の名誉挽回に尽力したりと活躍しましたね。
 歴史、人物を色んな角度で見るのも大切ですね(^◇^)。
興味深く読みました。
nice!(2)  コメント(0)