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坊っちゃんを読む [日々のこと]

寝苦しい夜が続いています。
それもあり本を読むことが多くなりました。
今回は夏目漱石の「坊っちゃん」です。以前、何回か読んだことありますが
気軽に読めそう、字の大きな単行本が見つかったので図書館化から借りてきました。

坊っちゃん.jpg

「親譲りの無鉄砲で子供の時から損ばかりしている」との書き出しで始まる
著者の青年時代の日記という感じですね。いまの小説のように洗練された
表現ではなく思うまま書いたという感じが時代を感じさせるのか

働き始めるまでのことをまず書いていますね、そして家で働いていた今で言う
家政婦さんかな「清さん」のこと
そして数学教師として働く、四国松山のこと。
新米教師の出来事、学校の人たち、下宿の様子、日々の出来事と書いている。
東京しか知らない坊っちゃん、松山を東京と比較して悪く言っていますね、今なら
抗議の声、SNSなどでも多数でしょうね。
 出の悪く言われた松山の人、いまでは観光などに利用ですね、お土産に
「坊っちゃん団子」有名です(^◇^)
いろいろあって最後には悪い教頭たちをやっつけて松山を去る。

東京二帰って電車技師の仕事に就く、月給25円、(先生の時は40円)
清さんと暮らす、その後清さんは病気で亡くなる。
そんな話でした。
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